PERとPBRで読む!次のバブル崩壊前に仕込むべき米国バリュー株5選

バブルサイクルの山を迎える直前にバリュー株を取り込むのは、リスク管理とリターン最大化の両方を追求する上で重要です。
株価収益率(PER)と株価純資産倍率(PBR)を組み合わせたスクリーニングで、割安銘柄を効率的に抽出しましょう。
本記事では、PER・PBRの基礎からマクロ環境分析、具体的フィルター条件、そして次のバブル崩壊前に買うべきバリュー株5銘柄を解説します。
内部リンクで関連コンテンツも参照しながら、自分だけのバリュー投資戦略を構築してください。

1. バリュー株投資とバブルサイクルの関係性

株式市場は拡大期と収縮期を繰り返します。
成長株バブルが加熱する局面ではPERが過度に高まり、やがて調整局面で大きな株価下落が起こりやすくなります。
その一方で割安水準に放置されたバリュー株は調整後にリバウンドしやすく、リスクリワードを高められます。
実際、2000年代ドットコムバブル崩壊や2008年の住宅バブル後にはPERが10倍以下で放置された銘柄が高いパフォーマンスを示しました。

2. PER・PBRとは何か

2-1. PER(Price Earnings Ratio)

PERは株価を1株当たり利益(EPS)で割った指標です。
一般に15倍以下が割安とされるものの、業種特性によって適正水準は異なります。
ファイナンスセクターや公益セクターは平均PERが12倍前後、テクノロジーは20倍超えが標準です。

2-2. PBR(Price Book-value Ratio)

PBRは株価を1株当たり純資産(BPS)で割った指標です。
1倍以下なら帳簿価値以下で取引される割安水準と見なされます。
ミッドキャップ・ディスカウント銘柄は0.8倍前後に放置されることが多く、注目ポイントです。

2-3. EV/EBITDAやフリーキャッシュフロー・イールド

より精緻なバリュエーションには企業価値(EV)を税引前利益+減価償却費(EBITDA)で割ったEV/EBITDAや、フリーキャッシュフロー(CFO-投資キャッシュフロー)のイールドを活用します。
EV/EBITDAが8倍以下、フリーキャッシュフロー・イールドが5%以上はニッチながら割安シグナルです。
詳しい計算式はPER・PBR・EV/EBITDA解説ページをご覧ください。

3. バブル崩壊前に狙うべきスクリーニング条件

次のバブル崩壊前にバリュー株を仕込むには、以下のような複合条件が有効です。
1. PER:12倍以下
2. PBR:0.8倍以下
3. EV/EBITDA:8倍以下
4. フリーキャッシュフロー・イールド:5%以上
5. ネットデット・トゥ・エクイティ:0.5倍以下
6. セーフティマージン(配当利回り)3%以上

これらの条件でスクリーニングし、業績の下振れリスクが小さい銘柄を抽出します。
スクリーニングツールは米国株スクリーナーを活用しましょう。

4. マクロ環境とバリュー株のタイミング

FRBの利上げ局面やイールドカーブ逆転は景気後退シグナルとして知られます。
クレジットスプレッドの拡大や製造業PMIの50割れタイミングでバリュー株のリバランスを検討する方法も有効です。
財政政策の動向や地政学リスクも考慮しつつ、ミッドキャップ・ディスカウント銘柄を段階的に取り込んでいきます。

5. セクター別バリュー株注目ポイント

バリュー株の中でもセクターごとに特化テーマがあります。
・金融:ROEが10%以上、うちPER10倍以下の大手銀行株
・素材:原材料価格底入れ局面でEV/EBITDAが6倍前後の鉱業株
・公益:安定配当が魅力のユーティリティ会社、PBR0.7倍以下銘柄
・ヘルスケア:NPAT割当後のBPS急上昇企業
・通信:キャッシュフロー・マージンが20%超のインフラ銘柄

6. プロが選ぶバブル崩壊前に買うべき5銘柄

ティッカー銘柄名PERPBREV/EBITDAFCFイールド
WFCWells Fargo & Company9.5倍0.75倍7.8倍5.2%
DDE. I. du Pont de Nemours and Company11.2倍0.68倍6.5倍6.0%
PEGProsegur Compañía de Seguridad8.8倍0.82倍7.0倍5.8%
DUKDuke Energy Corporation12.0倍0.70倍8.0倍5.0%
HPHP Inc.10.5倍0.65倍6.8倍5.5%

上記5銘柄はPERとPBRの割安度が際立ち、EV/EBITDAやフリーキャッシュフロー・イールドでも下値余地が小さいと判断できます。
特にWells FargoとDuPontはセーフティマージンが広く、次の調整局面で反発力を発揮しやすいです。

7. ポートフォリオ構築とリバランス

バリュー株中心のポートフォリオ例を示します。
・金融:WFC 20%
・素材:DD 15%
・公益:DUK 20%
・通信:HP 10%
・セーフティネット(キャッシュ、債券):15%
・成長残余(ハイテク、ヘルスケア):20%

四半期ごとのリバランスとタックスロス・ハーベスティングで税効率を高め、長期的なドローダウンを抑制します。

8. リスク管理と出口戦略

バブル崩壊後の反発だけでなく、崩壊前に慎重に利益確定を進める出口戦略も重要です。
・イールドカーブ回復シグナルで段階的にポジションを半減
・PERが推移レンジの上限(15倍)を超えたら一部利益確定
・マクロ要因が不透明化した場合、キャッシュ比率を高めてクッションとする

まとめ

PERとPBRを軸にEV/EBITDAやフリーキャッシュフロー・イールド、ミッドキャップ・ディスカウントなど複数指標を組み合わせることで、バブル崩壊前でも下値余地の小さいバリュー株を効率的に見つけられます。
本記事のスクリーニング条件と5銘柄例、ポートフォリオ構築法を参考に、自分だけのバリュー投資戦略をブラッシュアップしてください。

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